こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
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まだまだ肌寒い日が続いていますが、気づけば卒園・卒業シーズン。
胸元にお花を飾った子供達が、晴れやかなお顔で歩いていらっしゃる光景を目にします。
ご卒園ご卒業のみなさま、おめでとうございます。
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さて、今日のブログは、〝楽器の置き場所〟について。
実際にお通いの生徒さま、楽器の置き場所を変えたことで、格段に練習に変化が現れた!とエピソードをお話しします。
〝ご自宅の中で楽器がどこに置かれているか。〟
これは、ピアノ学習者のみなさまにとって、決してなんとなく決めてはならない、とても大切なポイントです。
ご年齢によって、最適な環境は変わりますから、今回は、まだひとりきりで練習の組み立てが難しい小さなお子さま、幼稚園・小学生を例にお話ししたいと思います。
結論からお話ししますと、
〝ピアノは、ご家族がいらっしゃる空間に置きましょう〟
この話題、ヤマハ音楽教室システム講師時代からずっと生徒さまにお話ししていることですが、つい先日、当教室にお通いの生徒さまで、こちらが驚くほどに変化があった生徒さまがいらっしゃいましたのでご紹介します。
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3歳コースからお通いくださっている女の子。
4歳ピアノ個人コースにご進級された後も、ご自宅での練習をいつも頑張っていらっしゃる生徒さまです。
そのような中、お引越しをされたと伺った時期がありました。
その後からでしょうか、以前と比べて、レッスンへのご様子もいささか消極的。自信があまりないのかな?という印象のレッスンが続きました。
以前ならば、宿題にした箇所は弾けるように頑張っていらしたご様子が、なんとなく違うのです。
練習へのやる気には、波がある時もありますから、少し様子を見ていましたが、これが続くと良くない!と思い、
〝練習しづらいと思われること、ありますか?〟とお母様に伺ってみました。
すると、
〝引っ越しをして、家族と離れた空間にピアノを置いてしまった〟
とお話しくださいました。
お引越し前は、ご家族の空間にピアノがあったとのこと。
お話を伺って、なるほどと生徒さまの変化やご様子すべてに合点がいきました。
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ですが、ピアノは大きくて重いもの。
すぐに動かすことは難しいことですが、なんとじきに楽器の置き場所を変えていらしたのです。
すると、みるみる練習が変わり、同時にレッスンへの積極性も変わり、その変化はこちらが驚くほどでした。
ピアノの置き場所、こんなにもお子様に影響を及ぼすことなのかと痛感した出来事でした。
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ピアノの練習は、毎日こつこつ積み重ねるもの。
ピアノの置き場所について考えることはなかなかないかもしれませんが、練習を左右し、さらにはピアノを長く続けられるか、すぐに嫌になってしまうかも左右する大きなポイントです。
楽しいピアノライフのための、何かのきっかけになりましたら嬉しいです。