こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
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今日は、前回ブログ記事【気持ちを言語化する 〜ショパンコンクール〜】の続きのおはなし。
2日前の日本時間、朝、ショパン国際ピアノコンクール、ファイナルの結果が発表になりましたね。
結果発表までの時間が当初の予定より2時間半ほど遅くなったことから、発表の瞬間をYouTubeでリアルタイム視聴することができました。
その翌日からは、授賞式やガラコンサートが続いており、今日でその全ての最終日となるでしょうか。
コンクール自体は閉幕となりますが、コンクール全ラウンド、全演奏をアーカイブ視聴もできますから、しばらく楽しみたいと思っています。
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さて、ブログタイトルにもあります、〝音楽ライター〟。
この度のショパンコンクールを楽しむ時、
私の中で、コンクールの魅力を何百倍にも膨らませてくれたもの。それは、
〝音楽ライターの方々から発信されることば〟
でした。
私は以前から、
〝感覚を言語化すること〟
〝気持ちを言語化すること〟
に興味があり、音楽ライターの方が発信される、書籍や文章、実際にお話しされているセミナーや動画、それから、ライターの方々個人によるSNSなど、気になったものは目を通すようにしていました。
ピアノのレッスンをしていると、模範演奏を示して、音楽のやり取りのみでレッスンが進む場面もあれば、言葉で伝えるべき場面もあります。
ピアノの演奏とは、実技ですから、自分の中では長年の感覚として理解できていること。
それをレッスンで他者に伝えるとき、その伝える手段が〝ことば〟である必要があるとき。
「自分の中の感覚を言語化する力」が必要であると以前から考えていました。
例えば、
コロナ禍になり主流になった、オンラインレッスンや、動画添削レッスンでは、〝講師の使うことば〟が大事な役割を持つと感じます。
また、これまで多くのピアノレッスンセミナーを受講する機会がありましたが、〝お話が上手だな〟と感じる先生方は、みなさま、ご自身の中の感覚を言語化する力に長けていらっしゃるのだと知ったのです。
その、〝音楽や気持ちを言語化する力〟のプロフェッショナルでいらっしゃるのが、〝音楽ライター〟と呼ばれる方々なのです^ ^
肩書きは色々。音楽ライターであったり、クラシック音楽ファシリテーターであったり。
隅から隅まで調べているわけではないので、私自身に縁があったり、活動の中で知ったりと、いわゆるメジャーな方々しか追えていませんが、SNSは色々と〝オススメ〟を表示してくれますので^ ^、
このコンクール期間で、フォローする音楽ライターさんがぐぐっと増えました^ ^
例えば、
あるコンテスタントの演奏を聴いて。
その感想に対しては、もちろん正解不正解は存在しないけれど、音楽ライターの方々から紡がれることばを見聞きすると、
この感情って、こんな言葉で表現できるのね!
ことばの引き出しがひとつ増えていく、そんな感覚がするのです。
それから、やはり文章を書くことに対してもプロフェッショナルでいらっしゃるわけですから、
美しい日本語であること、さらに読みやすく、心地の良い文章に触れること。
大事なことだなと感じています。
音楽ライターの方々の魅力、まだまだたくさんあるのです^ ^
私は今、その魅力と発信されるたくさんの記事にハマっておりますので、まだまだ語りたいことがたくさん!
音楽雑誌、それからSNS。
少し覗くだけで、多くの音楽ライターさんから紡がれる言葉に出会うことができます。
そのような視点から、音楽を楽しんでみるのも良いかもしれませんね。