こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
音楽情報誌、無料のものから有料のものまで、たくさんありますね。
目に入った音楽情報誌は、可能な限り、その場で手にとり、目を通すようにしています。
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ピアノ学習者は必ずと言ってよいほど、誰もが勉強するテキスト、【ハノン】。
【ハノン】とは、練習曲の本。
美しいメロディラインの曲とは違うジャンルのものですから、誰もがみな『ハノン大好き!!』・・・というわけにはならない、この教材。
その【ハノン】について。
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先日、ふと手にした音楽情報誌に、こんな言葉がありました。
『ハノンに取り組むときは、いつも、夢、希望を持って練習すること』
『“上手になりたい” “これを練習したら、難しい曲が楽しく弾けるようになる” という、強い気持ちを持つこと』
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心の底にストンと響く言葉でした。
ピアノ指導者、ピアノを仕事としているいわゆるプロ。
その立場で考えますと、ご紹介した言葉は、自分の中ではよく分かっていること。いつも意識しながら練習していることですが、ハノンを初めて弾く生徒のみなさんの気持ちで考えてみると、決して忘れてはいけない、そしてまた、きちんと“ことば”で伝える必要があるものだなと思いました。
練習曲は、ピアノ上達に欠かせないもの。
5指の個性や、得意不得意な動きを均一に鍛えるもの。
その力が身につけば、どんな曲でも弾けるようになる。
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このことはいつもお伝えしているつもりでいましたが、そのもう一歩先・・・
“夢と希望を持って練習すること”
この、夢と希望 というワードにハッとしました。
どんなところに、どんな大切なことばが隠れているのか・・・(^^♪
音楽情報誌に、つねにアンテナを張り巡らせること。
これだから、やめられないのです(^^♪
いつも私が思っていること。
“レッスンをする上で・・自分が思うこと、考えること、感覚として長年とらえていること・・これらをすべて言語化できるように。そして的確に言語化し、生徒さんにお伝えすること。
そして、そのためには、日々アンテナを張りめぐらせて、その能力をつねに鍛えること。”
ピアノ指導者として、日々向上しなければと思っています。