こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
ピアノを習っていると、必ずしなければならないこと、それは≪練習≫です。
みなさんは、ピアノの練習の仕方、苦労されていませんか?
大人の方はお仕事やライフスタイルによって、ピアノに向かうことのできる時間がそれぞれ変わってくることと思います。
毎日練習できる方もいらっしゃれば、週末にまとまった練習をされる方、または“毎日10分しかとれないけれど・・・隙間時間に練習しています!”など、様々な練習方法がお有りかと思います。
では、小さなお子さまの場合はいかがでしょうか?
ピアノを習いたて、もしくは、なかなか練習の習慣がつかない。という方、たくさんいらっしゃるかと思います。
ピアノの練習が大好きで大好きで!自ら進んでピアノに向かいます!
というお子さま、、、ばかりではありませんよね。
ピアノという習い事は、先生のところへレッスンに行って、それで完結。という習い事ではありません。
例えば、レッスンが週1回であれば、残りの6日間、家で練習を重ね、前回注意された箇所を弾けるようにさらっていく。この積み重ねで上達していく習い事です。
お子さまがなかなかピアノに向かわない…とお悩みの方々、
日々の生活の中で、どのように《練習》を組み込んでいますか?
今日はそのお話をしていきたいと思います。
わたしが生徒さんや、保護者の方とお話しする際、必ずお伝えするのは、
《練習を生活の中に組み込むこと》
です。
お家の中には、誘惑がいっぱい。
テレビ、おもちゃ、絵本、ゲーム…
なんとなく遊び始めてしまった、なんとなくテレビを見始めてしまった・・・
そうすると、
楽しいテレビや遊びを中断しなければならない(泣)&不機嫌なところへ≪ピアノの練習≫・・・
どうでしょう。これでは悪循環なのは明らかですね。
幼稚園、あるいは学校から帰ってからの限られた時間、、《ピアノの練習》をきちんと組み込んでみてください。
生活の中に≪ピアノの練習≫を組み込んで、リズム化 してしまうのです。
慣れるまでは、こども、保護者ともに大変ですが、慣れてきて、それこそ〝リズム化〟してしまうと、《練習》が生活の一部になってきて、とても楽になりますよ。
たとえば、
幼稚園、学校から帰宅→おやつを食べたら→まずは、≪ピアノの練習≫。
宿題を終えたら→≪ピアノの練習≫ でも良いですね。
この時の最大のポイントは、
“ピアノの練習” の前に≪絶対に “遊び” を入れない!!≫ことです。
楽しいテレビや、遊びを中断させられると、まずそこで機嫌を損ねますから、そこから楽しくピアノに向かわせるのは至難の業です。
慣れるまでは、喧嘩になるかもしれません・・・ご機嫌ナナメになるかもしれません・・・
が、まずはそのようにお子さまと約束をしてみましょう。
すべては・・・
ピアノが上手に弾けるようになるため。
これをよーくお話しして、理解させてあげることが大切です(^^)
毎回のレッスンの宿題に追われ、忘れがちになってしまいますが、
『ピアノを練習するのは、何のため?』
・・・『自由にピアノを弾けるようになるため♪』
ですよね。
わかるようにお話しすると、小さなおこさまでも理解ができるようになると思います。
ですが、やっぱり難しいこと(^^ゞ
・・・そんな時の特効薬!!
ほんの少しの時間だったとしても、ピアノに向かえたら、
『たくさんたくさん、たくさん!!ほめてあげましょう。』
大好きな遊びをぐっと我慢して、ピアノに向かう。
はじめは、5分間だったとしても、たくさん褒めてあげましょう。
褒められたらうれしい!→もう一回弾いてみようかな。
と、むくむくとやる気が出てきたら大成功。
少しずつでも、ピアノに向かう時間が増えてくるはずです。
生活のリズムを作ること・・・これは、子どもだけではできません。
保護者の方の “力“ が大きく必要ですが、ぜひ“ちいさなちいさなピアニスト“たちのために、一緒にご協力いただけたらと思っています。
一緒に頑張りましょう!