こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
少し前のことになりますが、ptna(ピティナ)主催 《ピアノ指導者のための交流会》に参加しました。
ピティナ(ptna)とは、一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会の略称です。
ピティナに所属する会員のうち、ピアノ指導者が多くを占めますが、ピアノ学習者、音楽愛好家の方々も所属されている、大規模な音楽団体です。
現在の所属会員は16000名を超えていて、各種コンクール、ステップ、セミナーなど、指導者の資質向上を図るための活動が盛んに行われています。非常に大きな音楽団体ですので、ピアノを習っている方でしたら、一度は耳にされたことがある名称かもしれません。
さて、今回わたしが参加した《ピアノ指導者のための交流会》。
各回にディスカッションのテーマが設けられていますが、今回のテーマは【使用教材について】
+【お気に入りの教材を持参すること!!】という、大変興味をそそられるテーマが掲げられた回でした。
参加したピアノ指導者は16名。
さらに、ピティナに長年所属され、多くの指導実績を挙げていらっしゃる2名の先生がアドバイザーとして加わってくださいました。
ディスカッションは4名ずつのグループで行われましたが、年齢、地域、指導年数なども様々で、今リアルタイムで疑問に思っていることや、先生方の教材選びに対する熱い!熱い!!思いなどが飛び交い、とても有意義で、時間が足りないほどの実りある時間となりました。
様々な意見交換が繰り広げられる中、私が最も印象に残ったことは、
先生方はみな、“どのようにしたら子どもたちがピアノと そして音楽と仲良しになれるのか”
そのきっかけ探しに、エネルギーを惜しまない!ということです。
そのきっかけのひとつが、今回のテーマでもある≪教材≫なのです。
ピアノを習うには、ほとんどの場合、テキストを使ってレッスンします。
そう考えると、どんなテキストを使ってピアノを習うのか。
・・・これはもしかしたら大人(指導者)が思っている以上に、子どもたちの心の中では大きな割合を占めることなのかもしれませんね。
交流会では、特にピアノを習い始めの≪導入期≫のお子様に対して、先生方の熱い思いが飛び交いました。
ピアノを弾くこと、もっと遡ると、楽譜を読めるようになること。
ここにまず“楽しみ”をもって取り組むためには、≪テキストに興味を持つこと≫≪楽譜を好きになること≫が不可欠なのだなと改めて感じました。
今は楽譜屋さんに行けば、棚にずらーーーーっと子ども向けのピアノ教材が並んでいる時代です。
導入期の教材だけでも、何種類も出版されています。また、新しい教材もどんどん出版されています。
目の前の生徒さんの興味を引き出す、ぴったりな、最高の1冊を選ぶために、指導者は常にアンテナを張って、勉強しなければと身の引き締まる思いで会場をあとにしました。
~~~ちなみに、私が持参した“お気に入りの教材”は~~~
♪まいぴあの ぷれ1
♪まいぴあの ぷれ2
(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部)
この教材は【3歳の プレ・ピアノレッスン】で使用しています。
本格的なピアノ指導レッスンは4歳からお受けしていますが、3歳でもピアノを奏でてみたい!というお声にお応えして、当スタジオでは【3歳の プレ・ピアノレッスン】を開講しています。
この、♪まいぴあの ぷれシリーズ は、
“3歳のおこさまの身体に負担なく”+“ひとりでピアノを奏でてみよう”
の思いを叶えられるテキストです。
この教材については、また別記事にてお話させていただきます♪
また、今回参加した交流会は、来年も参加する予定です。新しいディスカッションを楽しみに・・・こちらもまたお話しさせていただきます♪