こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
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今日のブログは、レッスンで嬉しかったひとコマをお話ししたいと思います。
小学1年生の女の子。
ピアノレッスンを始めて、3か月ほどですが、ぐんぐん伸びているやる気と音楽力で、もう、たくさんの曲が“はなまる“になっている、そんな生徒さんです。
さて、先日のレッスン。
いつものように、『おねがいいたします^^』のごあいさつでレッスンスタート。
・・・と、ふと目線を下に落とすと、
ピアノの鍵盤がモチーフになった、なんとも可愛らしい靴下を履いていたのです(^^)
思わず、『可愛い!』と声に出してしまった私に、
『先生、気づいてくれるかなって話しながら来ました^^』との、お母さまからのお言葉。
“可愛い靴下ね”・・・いえいえ、そのことを伝えたいブログではありません。
私がとても嬉しかったことは、そのエピソードの、もうひとつ向こう側にある背景。
〝ピアノ、好きになってくれたのだな〟
そんな思いが込み上げてきて、心から嬉しかったのです。
ピアノを習う中には、弾けた時の嬉しさがある分、同じだけ、もしかしたらそれ以上に、苦しかったり悔しかったり、そんな思いもあるはずです。
ですから、ピアノ初心者の方、長くレッスンに通われている方問わず、
〝ピアノ、好きかな?〟
〝嫌いになっていないかな?〟
いつも私の頭の片隅には、このような言葉が浮かんでいます。
今日ご紹介した、可愛いピアノの靴下を履いてきてくれた女の子。
ピアノの靴下と、その生徒さんのにこにこと嬉しそうにお話ししてくれた表情を見た時、
〝生活の中に、ピアノがきちんと存在しているのだな〟
それがとても嬉しかったです。
だって、ピアノが嫌いだったら、、、
ピアノ柄のアイテムを手に取ること、きっと無いですものね。
〜〜〜
ピアノ講師冥利に尽きると感じることはたくさんあります。
毎回のレッスンはもちろんのこと、
生徒さんの演奏を聴いた時。
練習を頑張った様子が、手に取るように感じられる時。
そして何より、毎回笑顔でレッスンにいらしてくださること。
そのどれもが宝物のような瞬間ですが、実際に見えなくとも、
〝その生徒さんの生活の中に、ピアノがきちんと存在しているのだな〟
そんな光景が垣間見えた時、
ピアノに巡り会えたこと、そして、生徒様みなさまと出会えたことに心から感謝の気持ちでいっぱいになるのです^ ^