こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
今日は、前回ブログ記事【“名曲集”のいろいろ①】の続きのおはなしです。
レッスンで使用する楽譜、また、市販で売られている楽譜は、本当にたくさん。
楽譜屋さんの棚には一面ずらりと楽譜が並んでいて、大規模なお店の楽譜コーナー・・・もしかしたら一日中居ても見きれないのではという程、たくさんの楽譜が存在します。
ソナチネアルバムには、多くの作曲家による“ソナチネ”が。
ソナタ集には、同じく多くの作曲家による“ソナタ” が収められていますね。
ピアノ学習者であれば、ほとんどの方が使用するであろう、“ブルグミュラー25の練習曲”には、ブルグミュラーが作曲した、25曲が収録されている。
・・・というように、選ぶ楽譜によっては、“作曲者くくり“で収められているものや、“曲のジャンルくくり”で収録されている楽譜など、いくつか種類に分かれています。
そのような中、今回のテーマである“名曲集”。
これは、どんなジャンルの楽譜なのでしょうか?
これは、まさしく字の通り(^^)
名曲と呼ばれることの多い、耳なじみのある曲、有名な曲が厳選されて一冊に収められている楽譜のことをいいます。
さきほど挙げたような、“くくり”はありません。強いて言うなら・・名曲くくり でしょうか。
それぞれの曲の作曲家、年代もさまざまであることが多いです。
ピアノレッスン以外に、何か練習してみたいな。
一曲何か弾いてもらえないかしら。
・・・こんな時に、有名な曲がぎゅぎゅっと凝縮されて収録されている、“名曲集”はとても便利です。
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さて、この“名曲集”。
選ぶ時の大切なポイントがあるのです。
それが、前回お話ししたキーワード、“アレンジ”です。
これは、もともと、ピアノ曲として作曲された曲 の場合ですが、
いろいろな種類の名曲集を見てみると、
『アレンジなし・原曲通り』
『アレンジを加えています』
このどちらかが、必ずどこかに記載されているのをご存じですか?
どのように記載されているかは、それぞれの楽譜によりますが、およそ、楽譜の表紙や、編纂者のごあいさつ のような箇所に書かれていることが多いです。
同じ名曲集・・・
アレンジあり??アレンジなし???
これは、何が違い、楽譜を選ぶときにどのように気に留めたら良いのでしょうか。
また次回ブログへと‥続きます(^^♪