こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
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今日のブログは、〝学童でのピアノレッスン〟について、お話しします。
新生活がスタートしましたね。
ご入学、ご進級。
生徒様も、新しくスタートした生活を嬉々としてお話ししてくれます。
さて、ブログタイトルにもあります、〝学童でのピアノレッスン〟。
保護者の方とお話ししている中で、
〝学童でピアノレッスンの時間がある〟
という話題を耳にすることがあります。
詳しく伺ってみると、ピアノや書道、英語や体操、水泳など、多彩なプログラムから学びたいものを選び、一旦帰宅することなく、預かり時間の中で習い事もすることができるシステムだそうです。
保護者の方のお迎えまでの間に、習い事までパッケージ化されているとは、素晴らしい時間の有効活用かもしれませんね。
当スタジオにお通いくださる生徒様の中にも、ご自身の希望で、学童内のピアノレッスンを選択されていらっしゃる方が何名もいらっしゃいます。
ご自分の希望でピアノを選んでくださるとは、講師としては嬉しい限りです。
レッスンや練習以外でも、ピアノを弾きたい!これは、ピアノが好きである、何よりの証拠ですものね。
ですが、ここで気をつけて頂きたいことがあるのです。
それは、
〝当教室のレッスンで扱っている曲(楽譜)を学童ピアノレッスンで扱うことは避けてください。〟
ということ。
これは、学童ピアノレッスンを選択されている方に、必ずお伝えしていることです。
例えば、
レッスンで出された宿題(練習している曲)をサポートして頂く、または、新しい曲の譜読みサポートなど。
これらのことは、止めて頂くようお話ししています。
日頃のレッスンでは、その生徒様に応じて、自力でこなすことのできる宿題(練習)を出しています。
例えばそこへ、他の方のサポートが入ってしまうと、その生徒様の力量や、頑張ることのできる量が見えづらくなってしまうのです。
さらには、ピアノ講師は、十人十色。
演奏法だけでなく、ピアノ椅子の座り方や、手の置き方に至るまで、挙げ始めるとキリがないほど、一人一人、全てが異なります。
生徒様の中に、〝ふたりの先生〟が存在してしまうと、混乱の原因にもなりますし、レッスンでのやり取りがスムーズに行かなくなってしまいます。
このような理由から、学童内でのピアノレッスンについて、お願いをさせていただいています。
・・・
と、ここまでネガティブなことばかり書いてしまいましたが、はじめに申し上げた通り、〝自分でピアノを選びました!〟という気持ちは何より素晴らしく、嬉しいこと。
レッスン以外の楽譜を使って、思う存分楽しんでね!と必ず付け加えてお話ししています。
もしかしたら、レッスンではなかなか扱うことのできないような、新しい曲との出会いもあるかもしれないですものね。
新生活、ポジティブな気持ちと共にスタートされているご様子、私も嬉しく伺っている今日この頃です。