こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
♪YouTubeチャンネルは、こちら→【エミ・ピアノスタジオ YouTubeチャンネル】
♪ピティナ指導者ライセンス 全級合格に向けて ~受験記ブログ~ こちら→【ピティナ指導者ライセンス ブログカテゴリー】
いよいよ、当スタジオ発表会まであと10日となりました。
今週からは、ミニミニ本番として、暗譜、お辞儀、ステージマナー、それから複数曲演奏する場合には、曲ごとの気持ちの切り替えなど、本番を想定したレッスンをしています。
お辞儀をはじめとしたステージマナー、これはとても大切。
以前にもブログにてお話ししたことがありますが、先日コンクールの予選を聴きに行った際にも、ステージマナーの大切さをまざまざと思い知らされた気持ちがいたしました。
〜
さて、発表会を目前に控えた今の時期、生徒さんみなさま、保護者様にもお伝えしていることがあります。
それは、
〝ここから本番まで、大切に練習してね〟
ということ。
〜
本番まで10日しかない!
本番までまだ10日練習できる!
この気持ちの差はとても大きいです。
ここから本番までは、〝決して焦らないこと〟
これがとても大切です。
(ここからは、きちんと曲が弾けている場合のお話し。まだ弾けていない!という方は弾けるようになるまで練習が必要ですね。)
あと10日しかない!と気持ちが焦ると、
とにかく何回も通して弾いてみよう。
このような気持ちになる方、多いのではないでしょうか。
ですが、これはあまり良くありません。(時と場合により)
通して弾くことが苦手でそこを克服したい場合は、通して何度も弾く練習は意味があり、効果的ですね。
ですが、そうではなく仕上げ段階に入っている場合。
レッスンで、ポイントごとに指導を頂いている場合には、ただ闇雲に通すのではなく、レッスンで言われた箇所を丁寧に、ひとつずつ練習すると良いでしょう。
本番前に、部分的な練習ばかり…?と気持ちは焦るかもしれませんが、これこそまさに、〝急がば回れ〟。
今の演奏から、より安定感の増した演奏、言うなれば、緊張しても思い通りの演奏ができるための大切なプロセスです。
ちょっと不安だな、と思う箇所は、より確実に弾けるように。
ここは得意!と思う箇所は、より自信を持って弾けるように。
本番前にこんなに地味な練習をしていて良いのかしら?と思われるかもしれませんが、とても大切な意味があるのです。
かといって、部分練習ばかりも良くありません。
これはほんの一例ですが、練習のはじめと終わりに一回ずつ通して弾く。
それ以外の時間は、細かな練習をされると良いかなと思います。
〜
ピアノ演奏の本番を控えている方、ご自身の練習内容をちょっと振り返ってみると思わぬ発見や気づきがあるかもしれません。
全ては、たった一度の本番で、思い通りの演奏ができるように…!
生徒さんみなさまも、講師も思いは同じです。