こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
楽譜をよく見てみると、音符以外にもいろいろな情報が書かれていることに気がつきます。
曲のはじめには、テンポに関する表記。
曲中には、たくさんの強弱記号もありますね。音の強い、弱いを表す記号です。
そして、もっとよく見てみると・・・何だか、文字で書かれている単語がちらほら。
これは多くが、イタリア語で書かれています。
(例外もあります・・・例えばフランス人作曲家の楽譜ですと、フランス語で書かれています)
多くがイタリア語で書かれている、この単語の数々。
速さを指示する楽語が書かれていたり、曲の構成について書かれている言葉もあったりと、色々な場合がありますが、ほとんどが “表情記号” と言って、
『その場面をどのように演奏して欲しいのか』
という、作曲者の思いが込められている言葉です。
この表情記号、たっくさんあるのです。
音楽大学入学試験の際にも、『楽典』という、音楽の決まりごとの学問が試験科目に入っていますが、この試験の中にも、いろいろな楽語の意味を問われる問題が出題されます。
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この、楽語、表情記号など。
最近わたしは、楽しみながら復習を兼ねて見直しています(^^)
それは・・・
海の向こうに住んでいる、友人と、『海を越えての、楽語クイズ!!!』
楽語を写真に撮って送っては、その意味を問う、クイズを出し合っているのです(笑)
指導者ですから、これ、なんだったかな・・・?はあるまじきこと。
といっても、なかなか登場しない楽語などは、つい、忘れがちになってしまいます(;^_^A
私が、大学受験時期に使っていた、思い出の単語帳。
この単語帳には、覚えるべき楽語がすべて書いてありますので、それを引っ張りだしては、気がついたときに・・・『クイズ出題♪』となっています(笑)
なかなか楽しく、良い刺激と思いながら、今日も『楽語クイズ!』・・・頑張ります。