こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
今日は、とあるセミナーで伺った話の中から、実際のレッスンに活用していることをお話ししたいと思います。
タイトルの通り・・・“楽譜の間違え探し” です。“間違え探しゲーム”とも言えるでしょうか(^^)
そのセミナーでは、このようなお話でした。
ピアノ初心者の、お子様の場合。
その先生は、リズム打ちの楽譜(4小節ほどの短いもの)を例に挙げ、
前半の2小節と、後半の2小節を見比べる。
↓
同じかな?それとも、違うところがあるかな?
そうすると、子供たちはゲーム感覚で、まるで間違え探しをするように真剣に楽譜とにらめっこするのです。
この、『自分の力で楽譜をよーく見る』という行動がとても重要です、とお話ししてくださいました。
これは面白い!と思って、私も日々のレッスンで早速活用しています。
譜面を読むための、ソルフェージュの時間はもちろんのこと、
それ以外の、あらゆる場面でもフル活用です(^^)
この、“間違え探し”。
良いポイントは、
『受け身ではなく、能動的になるところ』だと思っています。
例えば、音やリズムなど、そこだけにフォーカスを当てることではなく、もっと広い視野で楽譜を見るとき・・・例えば、
“フレージングがどう書かれているのか。“
“アナリーゼを考えるとき。“
などなど、色々な場面で活用することができます。
講師が、『ここはこうですよ。』と指導するのは容易だけれど、それだけでは、生徒は常に『受け身』。
それに加えて、『能動的に。』『自分のエネルギーで。』物事に取り組むこともとても大切だと考えています。
セミナーで伺った、レッスンでのワンポイント。
日々のレッスンで大活躍しています。