こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
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酷暑だった夏が嘘のように、肌寒い毎日が続いています。
来週からは本格的に冬到来のようですね。
みなさま体調など崩されていませんでしょうか。
さて、当スタジオでは毎年12月にピアノ発表会を開催しています。
今年は12月8日に行いますので、発表会本番まであと3週間というところです。
当日の細かなスケジュールも全て決まり、発表会に向け、元気にいらっしゃる生徒さまのレッスンを連日行っています。
今年は例年よりも厳しめ（？）に、
『◯月◯日までにすべて両手！』
とスケジュールを決めました。
すると、ほぼ全員が目標達成。
良いスタートを切ることができています。
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発表会曲決めの日は、〝早く弾けるようになりたい！〟と、意気揚々とお帰りになるみなさまも、いざ楽譜を手に入れ、譜読みを始めると・・・楽しい練習ばかりではないでしょう。
両手で弾けるようになるまでは、乗り越えるべき〝頑張り時〟が何度もやってきます。
個人レッスンですから、他のみんなの様子が分からず、自分だけがこんなに苦しんでいるのではないか・・・と思う方も少なくありません。
両手の目標達成までの間、一体何人の生徒さん達を励ましたことでしょう。
例えば、譜読みが苦手だとして、自分のペースでゆっくり少しずつ譜読みをすることは簡単ですが、それではいけません。
『◯月◯日までにすべて両手！』と決めることには、きちんと意味があるのです。
それは、譜読みが終わってから発表会当日までの間を〝音楽的仕上げの時間〟に充てるため。
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両手で弾けるようになるまでに時間がかかり過ぎると、やっと弾けた、これだけで発表会に臨むことになってしまいますね。
これは私が幼い頃から、恩師からいただいていた言葉ですが、
『両手で弾けた！これは、ケーキで例えると、スポンジケーキが焼けただけ。
ここから、クリームを塗ったり、イチゴを飾ったりしてケーキを完成させるのよ。』
今は私が生徒たちにこの話をしながらレッスンをしています。
今年の発表会、どのような演奏を聴くことができるでしょうか^ ^
残り3週間、更に更に高みを目指して頑張ってまいりましょう。