横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
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猛暑も終わり、やっと過ごしやすい気候となりました。
もうすぐ10月。
お正月からもう9ヶ月も経ったなんて、時が過ぎるスピードに驚いてしまいます。
さて、当スタジオでは、毎年12月に発表会を行っています。
例年、夏休みが終わり少し経つと、発表会曲決めをスタートするのですが、この曲決めがとても重要で、大変大きな仕事です。
一年に一度の晴れ舞台。
演奏する生徒様はもちろんですが、日頃の練習をサポートしてくださるご家族様にとりましても、良い一日となるよう準備します。
一年間の成長を存分に発揮できる曲。
技術的にも、舞台映え的にも充実した内容の曲。
そして何より、演奏者の良さが表現できる曲。
その他にもたくさんの要素がありますが、長い時間、うーん、と色々な方向から思いを巡らせながら曲を決めていきます。
〜〜〜
一度決めて、すぐ渡すのは（私の場合は）危険です。
曲決め期間は、毎朝起きてすぐに、
〝あの曲はこちらの方が良いかもしれない！〟
〝ちょっと簡単過ぎたかもしれない（逆もあり）〟
〝あのコンクールの課題曲を参考にしてみよう〟
など、ああでもないこうでもない、と意図的に色々な方向から考えを巡らせていました。
曲決め期間は私もスイッチオン！が続いているので、大袈裟でなく、本当に毎朝目覚めた瞬間から曲のアイデアが頭の中をまわるので、朝ごはん準備をしながら楽譜棚に向かったり、楽譜を引っ張り出したり、そんな毎日でした。
今年の曲決めは、先週、無事終了。
発表会準備はもちろんここからスタートですが、曲渡しが終わると、文字通り、肩の荷が半分くらいかな？下りて、ほっとします。
日頃のレッスンでは、お子様だけでお通いの方も、曲決めの日には、必ずお母様にもお越しいただいています。
日頃の練習もそうですが、特に発表会は、保護者様も同じ方向を向いて、一緒に駆け抜けていただかなくてはなりません。
そのためにも、演奏曲は保護者様にも気に入っていただく必要があると私は思っています。
曲決めレッスン、私は大緊張の日々です。
演奏曲をフルサイズで、保護者様・生徒様の前で演奏して曲決めをするわけですが、これはとても緊張します。
どんな曲なのかな？と期待を込めて、ものすごく近い距離で聴いていただくので、それだけでも大変緊張しますが、弾き終わったあとの生徒様・保護者様の表情を見ることも大緊張です。
気に入ってくれているか分かる瞬間ですから。
〜〜〜
曲が決まった生徒たちはもうすでに、発表会スイッチオン！の様子。
日頃のテキストもこなしながら、発表会曲の譜読みをこちらが驚いてしまうほどのスピードとやる気で進めてくれています。
今年度発表会も、良い一日となりますように、心を込めて準備してまいります。