こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
前回ブログ記事、【自分の奏でる音色、どこから?①】の続きのお話。
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ピアノ学習者の方々が練習で使う、ご家庭の楽器。
ピアノを練習する上で最も良い楽器の選択は、もちろん、アコースティックピアノの類です。
いわゆる、“ピアノ”。
グランドピアノ、そして縦型の、アップライトピアノに分かれます。
他の選択肢として思い浮かぶのは、ピアノに姿かたちそっくりである、電子ピアノかもしれませんね。
今回のテーマである、【ピアノの音色は、どこから聴こえてくるのか?】
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これを習得したいと思ったとき。
実は、“アコースティックピアノ”でしかそれは叶わないのです。
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かといって、ピアノを習うすべての人が、アコースティックピアノを所有しているわけではありません。
ご家庭での楽器環境は、みなさまそれぞれ。
だからこそ、レッスンにいらした時に、レッスン室のグランドピアノで、その感覚を大いに感じてほしいなと思うのです。
アコースティックピアノにあって、電子ピアノにないもの。
それは、『弦』です。
ピアノの音が出る仕組みを説明すると長くなってしまうので、割愛しますが、
アコースティックピアノは、弦が振動することで音が出ます。
電子ピアノには、弦はありません。
電源を入れ、鍵盤を押すと、その鍵盤に割り振られたサンプリングされた音が鳴ります。
センサーに反応して音が出てくるわけですから、当然、弦はありません。
音色はどこから聴こえてくるの?・・・電子ピアノ内蔵のスピーカーから聴こえてくるのですよね。
この仕組みの違いが、【音色を作り出す勉強ができるかどうか】の大きな違いです。
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では、レッスンにいらした時。
レッスン室のグランドピアノをどう使って、どのように“音色の響き”を感じることができるのでしょうか(^^)
私がレッスンで折に触れてお話すること・・・次回ブログにてお話ししてまいります。