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“調性感”を身につける裏ワザ②

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こんにちは。
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今日は、前回のブログ記事【調性感を身に付ける裏ワザ①】の続きのおはなし。

実際のレッスンでのエピソードをお話ししたいと思います。

 

大人の方のレッスン。
日々お仕事でお忙しい中、こちらがびっくりするほど、練習を重ねられ、誠実にピアノに向き合っていらっしゃる生徒さんです。

バッハやベートーヴェンソナタなど、いつも大曲をこなしながら、ツェルニーやハノンも勉強されています。

さて、ハノンに収録されている、24調のスケールカデンツ。

ピアノ学習者ならば誰もが通る道ですが、みなさまは、どのようにスケールカデンツに向き合っているでしょうか。

例えば、
〝指遣いは合っていて、スムーズに弾けているのに、なんだかしっくりこない〟

・・・
そんな時に意識したいのが、〝調性感〟です。

 

〜〜〜
先にご紹介した、大人の生徒さん。

A-durのスケールを弾いている中で、
うーん、なんだかしっくり来ない。
ご本人も、そのような表情。

指遣いも間違っていませんし、in tempoで弾けています。

 

ここで、〝調性感〟の出番^ ^

 

「同主調である、a-mollを弾いてみましょう。」

 

同じラの音から始まるスケール。
たった一音、ドの音に付いている、「♯ 」が無くなるだけで(厳密には他の音も変わるけれど)、こんなにも音楽の世界観が変わること。
たったひとつの「♯」が無くなるだけで、こんなにも暗く、悲しみや苦しみを帯びた響きに変わること。

目の前の楽譜から、ほんのひと手間。
わざと遠回りして、
〝同主調を弾いてみる〟ことで、
小さな変化から生まれる、大きな違いを感じることができるようになるのです。

この時のレッスンは、ここでおしまい。

 

翌週のレッスンで、もう一度、A-durのスケール弾いてみると・・・

おぉ!第一音から分かる、前回との違いに、嬉しい驚きでした^ ^

 

何が変わったのか?

それは、同主調の違いを実感することで、
〝A-durの色彩感や香りを十分に理解した上で、弾き始めることができるようになった〟こと。

 

調性感を十分に理解せずに弾いている時には、
〝楽譜通り弾いてみたら、A-durだった^^;〟
というような感じ。

この差はとてもとても大きなものです。

 

どのように練習されていたのかと伺うと、ご自宅でも、同主調をセットに練習をされていたとのこと。

これは、効果抜群!!!
そう確信した瞬間でした。

同主調練習、その効果は、スケールカデンツだけに留まりません^ ^
次のブログでも、お子様の曲をなどを例に、お話ししてまいります。

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