こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
毎日、一生懸命練習をして、その曲がレッスンで合格になった時。
嬉しいですよね(^^)
ですが、その嬉しさの次にやってくるのが・・・
新しい曲の『譜読み』です。
時間がある時に、前もって先々の曲まで譜読みをしていると、新しい曲にもスムーズに取り組むことができて良いのですが、そうでないと・・・一週間後のレッスンまでに譜読みを頑張らないといけません。
レッスンでは、複数冊テキストを使っている方がほとんどだと思いますので、一曲の譜読みにかかりっっきりになるわけにもいきませんね。
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さあ、新しい曲の譜読みです。
例えば、見開き2ページほどの曲の場合。
・・・わぁ・・・長いなぁ
・・・こんなに長い曲、読めない(涙)
パタンと楽譜を閉じてしまいたくなるかもしれません。
その前に。楽譜を閉じてしまう前に、
“はじめまして” の、その曲と少しだけ、“にらめっこ“ をしてみてください(^^)
同じメロディーの流れ、同じフレーズのかたまり を見つけてみましょう。
音楽用語では、“アナリーゼする” と言いますが、一つの曲を段落分けするのです。
アナリーゼができれば最も分かりやすいのですが、まだアナリーゼに慣れていらっしゃらない方でも大丈夫。
じっと楽譜を見てみると、きっと、
“ここと、ここは全く同じだ!”
“この部分は、はじめとそっくりだけれど、少しだけ違うな”
など、発見ができると思います。
見開きで長いなあと思っていた新しい曲、
“似ているところ“ や “同じところ”を見つけて整理してみると・・・
消去法のようなイメージで、譜読みするべきところが、案外少なかったりと嬉しい?!発見ができるのではないでしょうか。
先生が、“こんな曲ですよ”と模範演奏をしてくださった場合には分かりやすいのですが、そうでなかった場合でも、ただ、闇雲に譜読みを進めるのではなく、“楽譜に書かれている情報を整理して”、是非、効果的に譜読みを進めてみてください。
自分の“目“と“頭の中に鳴る音”を頼りに、“楽譜とにらめっこ” をしてみましょう。