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足台・ピアノ椅子セッティングのマナー 〜前編〜

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こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

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先日、当スタジオより5名の生徒たちがピティナピアノステップに参加いたしました。
※いただいた結果や講評などは、こちらのブログ記事にてお話ししています。

 

さて、今日のブログは【保護者様による、足台・ピアノ椅子セッティングについて】のお話です。

みなさまは、ステージ上での【足台・ピアノ椅子調整作業】ご経験はお有りですか?

もちろん主役は演奏者ですので、助っ人的立場ではありますが、この【足台・ピアノ椅子調整】をしている様子、案外客席から見られていることはご存知でしょうか。
(…といいますか、客席の視線はほぼ100%、ステージ上に注がれているのですよね。)

〜〜〜
この度のピティナピアノステップ本番日は、教室レッスン日のため私は同行することができませんでした。

参加生徒様は全員、幼稚園・小学校中学年までのお子様。
足台も使用するため、ステージ上では、【足台の設置】それから【椅子の高さ調整】が必要でした。

私は同行できませんし、今後のためにもと、この度の足台・椅子調整は保護者様にお願いすることとなりました。

ここからは、この度保護者様へお伝えしました【足台・ピアノ椅子調整 ステージマナー】をお話しします。

 

まずは
〜前編  ①服装 ②靴 について〜

①服装

●指定はありませんが、ステージ上ですので、あまりにもラフやカジュアル過ぎる印象の服装は避けるべきかなと(私は)思います。
少しフォーマル寄りの(例…黒、紺、グレーなど)色味を選ぶと良いかと思います。

 

あくまでも、主役は演奏者。〝助っ人〟であることを忘れずに。

 

●そして、実は色味より注意すべき点が、
【スカート丈】【パンツの腰回り】。

セッティング作業は、しゃがむ姿勢が多いです。
・スカートでしたら、長めのスカート丈を。
・パンツの場合は、しゃがんだ時に背中が捲り上げてしまうことのないように。(←案外気に留めている方が少ないです!)
注意して服装を選ぶと良いと思います。
客席から、かなり見られていることを忘れずに。

②靴
セッティングなのに靴まで気にするの?と思われるかもしれませんが、靴選びもとても大切です。

 

ポイントは、【靴音の目立たない靴】を選ぶこと。

イメージとしては、フラットシューズやバレエシューズのような靴です。

 

足台・椅子調整作業をする間は、ホール内、とても静寂な空間です。
演奏者がお辞儀をして演奏開始までの間のことですから、お客様や審査員の先生方、みなかなり静かに演奏を待っている時間ですね。

 

例えば、ヒールの高い靴を履いて出てしまうと、静寂の中にコツコツとヒール音が大変大きく響きます。
誰もお喋りなどしていない空間ですし、客席の視線はステージ上に注がれていますので、靴の音が目立つのは美しくありません。

 

バレエシューズやフラットシューズは、ヒール靴に比べて靴音が鳴りにくいものが多いですので、私はこのあたりをおすすめしています。

 

中には、靴音を軽減するため、靴裏にフェルトを貼る方もいらっしゃるほど。
靴選びも気に留めておきたいポイントです。

 

〜〜〜
さて、ここまで、服装・靴についてお話ししました。

後半は、実際のセッティング作業について気をつけるべきステージマナーをお話しします。

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