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『急がば回れ』

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こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

たとえば、

『2週間後に、ピアノで何か弾いてもらえないかしら』

こんなお願いをされたら、みなさんはどのように練習をしますか?

 

そのタイミングで、弾きこんでいる曲があれば困ることはありませんね。

あるいは、発表会の直後だったり。

 

けれど、そうではない場合・・・

 

新しい曲を急いで譜読みする、または練習途中の曲があるのであれば、一生懸命練習して期日までに仕上げる。

こんな選択肢もあります。

 

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その時に注意したいのが、ずばり、

『急がば回れ』。

 

自分の中で想定していなかった期日で、何か曲を仕上げなければならなくなると、

当然のことながら、“焦り”ますね。

この“焦り”。仕方のないことですが、練習や演奏に、この“焦り”を出してはいけません。

 

では、このような時、どのような練習法が有効なのでしょう?

 

ずばり、

『急がば回れ』・・・『メトロノーム』です。

 

文字通り、『急がば回れ』。

慌ててしまいそうなときほど、地道に、確実な方法で努力を積み重ねるべきなのです。

 

譜読みが終わり、通して弾けるようになったら、さあ!本番のように通して弾こう!

ではなく、

その気持ちをぐっと我慢して、まずは、“メトロノーム”でひたすら練習を重ねましょう。

 

その時のテンポ設定も、仕上げのテンポではありません。

テンポを落とすこと。それも、自分が“弾きにくい”と思うテンポでさらうのがポイントです。

 

本番の日までのスケジュールを考えて、計画的に練習を重ねていくのも大切ですね。

 

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思いがけない本番を控えているとき、自分の気持ちのままに弾いてしまうと、びっくりするほど速いテンポで弾いてしまうことが多々あります。

自分では、普通に弾いているつもりでも。

試しに、一度録音してみると良いですね。自分で思っている演奏と、実際に聴こえている演奏がまるで違いことに気がつくと思います。

 

たとえば、中学生や高校生になると、学校での歌伴奏や何かイベントでの演奏など、急に演奏機会が舞い込んでくることもあるでしょう。

 

慌ててしまうその前に・・・

『急がば回れ』

ぜひ、メトロノームを活用して、良い練習を重ねてくださいね。

 

きっと、本番では、落ち着いた、素晴らしい演奏をすることができることでしょう(^^♪

 

 

 

 

 

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