こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
今日お話しするのは、自分のピアノ練習時間に感じたこと。ほんの些細なことですが(^^)
今練習している曲の中に、ショパンのワルツがあります。
音大時代は、週1回必ずピアノ個人レッスンがあり、指導を受けることができましたが(なんて有難い環境だったのでしょう!)、卒業すると、自立をする、、自立をしなければなりませんから・・そのような頻度でレッスンを受けることは少なくなります。
私の場合は、例えばコンサートの本番や、オーディションなどを控えているタイミングにレッスンをお願いすることが多いのですが、それ以外の日常では、“自分の練習に対して、自分が先生になること”で日々の研鑚を積んでいます。
けれど、自分でピアノを弾きながら、その練習に対して“客観的に聴く”・・“先生になる” というのはなかなか難しい。
そこで、活躍するのが ”録音“。
ひと昔前は、MDで録音しては自分で聴く。
これが主流でしたが、その後はICレコーダー。
そして今は、とっても便利! もっぱら、“iphoneのボイスレコーダー“ が“先生役になるための”、私の必須アイテムです。
少し前置きが長くなりましたが、ショパンのワルツ。
色々試行錯誤して練習をし、録音してみる。
うーーん、なんだかしっくりこない。
そしてまた、練習。
録音してみる。
うーーーん、なんだろう、やっぱりしっくりこない。
そこで救世主。
【メトロノーム】!!
録音してみて初めて気づく、ちょっとしたこと。ほんの些細なこと。
実は、このちいさな気づきがとっても大事で、仕上げに向けての大きな分岐点になることも多いのです。
よーし、メトロノーム!!
ここ数日は、仕上げに向けてのイメージを持ったさらい方をしていましたが、メトロノームを使って、思い切り基礎的な練習法に切り替えてみました。
これが、大正解!!
ほほぅ・・・こんなところに思わぬヒントが落ちていたか(^^)という気持ちです。
メトロノームをかけずに演奏している時も、少なからず『拍』を意識して弾いていますよね。
けれど、人間の持つ感覚ですから、ぴたりと正確ではありません。
そこで、練習に有効なのが、機械的に正確な拍を刻んでくれる、【メトロノーム】なのです。
自分の手の癖、指の癖などによる微妙なズレも許さないぞ!!というべく、正確な拍、正確なリズムでさらうことができます。
どんな曲を練習するのにも、どこかのタイミングで取り入れるときっと良い効果の出る、有効な練習方法だとわたしは思っています。
(この続きをお話しすると長くなりますので・・また別の機会に♪)
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と言いましても、ピアノの練習、ピアノの演奏は“なまもの”。
今日はメトロノームによって、一筋の光が見えたけれど・・・明日はどうかな・・・。
頑張ります(^^)