こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
なんとなく目に入った、音楽情報のSNS。
“箏” “三味線” ・・・
ふむふむ、和楽器ね!・・・和楽器はどことなく縁遠く、中学や高校の音楽の授業で弾いた程度だなぁ、なんて思い出していました。
・・・ん??あれ??
私、『和太鼓』、習ったことある!!!!
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もう何年か前のことになりますが、親子で習う“和太鼓教室”というものに参加したことがありました。
もちろん“和太鼓”の音色は聴いたことがありましたし、演奏している姿もテレビで見たことはありました。
和太鼓奏者の方々はみなさん、筋肉隆々!ものすごいパワーと体力を使う楽器ですものね。
アスリートのような体つきの方ばかりです。
私がその教室に参加していたのは、ほんのすこーーーーしだけ。
もちろん筋肉隆々にもなりませんし、本当にすこしかじらせて頂きました(^_^;)程度でしたが、「ほー!なるほど」と思うことがたくさん。とても楽しかったです。
まず、“裸足”で演奏すること。
演奏の仕方を習っていくと、当然だなと納得します。
大地を踏みしめる!!イメージを持たないと、とてもとても良い音色なんて出ないのです。
・・・足を踏ん張る。ぐらぐらしない・・これは和f太鼓だけではなく、ピアノはじめ、他の楽器を演奏するときにも言えることですね。
そして、“和太鼓”・・といえば、とにかく『カッコイイ!!!』
演奏している姿を見ても、力強くカッコイイ。
例えば、右手のバチで太鼓を叩いていたとしたら、“叩いていない左手“まで、カッコイイのです。
楽器は違えど、わたしもピアノを35年ほど弾いているわけです。
ここはひとつ、音楽指導者としてのプライドも!ありますし、かっこよく決めなければ!!なんて思っていたら・・・
・・・
大間違い・・・(泣)
まっっったく、キマラナイのです。。。
“ここのリズムを決めれば、カッコイイ!” という、リズムの側面からは理解ができますが、いざ“和太鼓”でそれを表現しようとすると、、、
鏡に映る自分は、なんともかっこ悪い(泣)
ピアノを演奏する時のリズム感と、和太鼓をカッコよく決めるリズム感。
全く別物に感じて、ただただ先生方のお姿に見惚れるばかりでした。
これは私の個人的感想ですが、和太鼓のリズム感、“ダンス“のリズム感に近いのかなと思いました。
・・・きっと、『体幹』なのですね。
和太鼓レッスンは、新鮮でとても面白く参加していましたが、鏡に映るヘニャヘニャな自分が何とも情けなく(汗)、レッスン最後に披露してくださる、“先生方による演奏” をただただ楽しみに♪通っていました(^^)
それから、もうひとつ。
『礼に始まり、礼に終わる』
・・徹底されています。
ちいさな子どもたちももちろん、裸足で、ぐらぐらせずにしっかりと立つ!!
そして、大きな声で『おねがいします!!』 『ありがとうございました!!!』
とても清々しく、そして楽しく&カッコイイ!レッスンでした(^^)