こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
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今日のブログは、今日の練習中に思ったことについて。
来週に迫った試験本番のため、目下、練習に明け暮れる日々です。
９曲演奏することで審査される試験内容なのですが、それぞれの曲、時代区分も様々。
全９曲の中には、これまで弾いたことのある曲、本番の舞台で演奏したことのある曲、そして、今回初めて譜読みから取り組んだ曲、レッスンで扱っている曲など、曲ごとのヒストリーは様々です。
その中で思うこと。
〝本番の舞台で演奏したことのある曲は・・・強い！〟
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お客様の前で、あるいは試験の場で。
何年前、何十年前であろうと、本番の舞台で演奏したことのある曲は、不思議なほど、すべての感覚を覚えているのです。
これは、今回の試験準備として練習している９曲だけでなく、先日受験した、〝指導実技試験〟のために分析、練習を重ねた15曲についても同じ感覚がありました。
ブランクがあって、久しぶりに弾くのですから、もちろんはじめは思い出しながら。
けれども、その先。
以前に真剣に取り組んだ曲に関しては、乾いた土地に水が染み込んでいくように、あっという間にあらゆる感覚を思い出し、そして表現することができるようになるのです。
もちろん、表現するための練習をし直す必要がありますが、
〝感覚を手、身体、耳が覚えている〟
これは間違いなく感じる、大きな感覚です。
・・・
その分、この度初めて取り組んだ曲については、多くの時間が必要なのですが、本番でしか味わうことのできない感覚を楽しみに、残り数日、ピアノに向かいたいと思います。