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発表会本番の靴えらび

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こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。


当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。



ピアノを習っている中で最大の楽しみ
…それは発表会など、ステージでピアノを演奏することではないでしょうか。

これまで一生懸命練習をして、その成果をお客様の前で披露し、そして拍手をいただく。
もちろん緊張するけれど、〝ピアノを頑張っていて良かったな…〟と最も感じる瞬間です。

【ステージでピアノを弾く】
もちろんどんな演奏をするかが最も大切ですが、たくさんのお客様の前での演奏です。
服装もとても大事です。

ステージに立ち、お客様に演奏を聴いていただく…
最低限のマナーと心を込めてステージに立つ準備をしましょう。
普段着とは違う、少し華やかな装いで演奏者が登場すると、きっとお客様も華やいだ心で、演奏者に拍手を送ってくださることでしょう^ ^

女性、女の子で言いますと、
大人の方、お子さま共に、発表会の時の服装といえば〝ドレス〟や〝ワンピース〟が好まれますし、華やかで清楚で良いと思います。
男の子は、襟のついたシャツにフォーマル寄りのズボンを履かれるお子さんが多いかもしれません。
男性の方はスーツなど。

ですが…
みなさま、衣装選びに夢中になるあまり
【どんな靴で演奏するか?】
が二の次になっていませんか?
今日はこの、〝靴えらび〟についてお話ししたいと思います。

まず、見た目の印象という意味でも、フォーマルな靴が良いでしょう。
革靴やエナメルのような素材。
履き慣れているからといって、運動靴や履き潰しているような靴は、あまり良くないですね。

どんな衣装を着るのか?どんな靴を履くのか?
もちろん基本的にはご本人の自由です(^ ^)

ですが、大切なのは
①ステージに立つ訳ですから、最低限のマナーは意識する。
②履き慣れた靴を選ぶ。
…発表会のために新調したとしても、少し前から履き慣らしておくことがとても大切です。

①については、
ステージは日常とはかけ離れた、いわば〝非日常〟の空間です。
そのステージで演奏し、お客様に聴いていただくわけですから、普段着ではなく、ドレスアップした装いでステージに立つのが好ましいですね。
聴いてくださるお客様に対する、最低限のマナーとも言えると思います。
例えば、冬など寒い季節での本番だからと言って、ニットや、足元が寒いからと言って、ブーツで演奏するのも好ましくないでしょう。

②について。
これは、気づかず発表会本番を迎えてしまった方も多い事柄かもしれません。
「せっかくの晴れ舞台!新しい靴で本番に臨もう!」
…この時に注意したいのが、
●新調したピカピカの靴でも、まず本番まで余裕をもった時期に購入しておくこと。
●家での練習の中でも本番用の靴を何度も履いて演奏してみる。〝予行練習を行なっておく〟ということがとても重要です。

弾き慣れた自宅のピアノであっても、不思議なことに、靴を履くだけで途端に緊張が増すのです。
これはとても良い予行練習になります。
緊張すると思いもよらないミスが生まれることがありますから、その予行練習を行うのに、〝靴を履いて練習する〟ことはとても有効な練習方法です。
ぜひ試してみてください。

それから、事前に靴を履いて練習しておくと、新しい靴ならなおのこと、
〝あれ?ペダルが踏みづらいな…〟
〝ペダルの感覚がいつもと違うな…〟
〝靴が当たって痛い…〟
など実際に履いて演奏してみないとわからないことがあります。

発表会本番、演奏だけでも緊張するところへ、靴の心配など…したくないですよね。

発表会本番を迎えるのにあたり、
●練習はもちろん、一番大切。

●どんな衣装、靴で演奏するのか。
●発表会本番まで、余裕をもって衣装、靴を十分に試して、身体にも心にも慣らしておく。

これらがとても大切と思います。


毎日毎日、練習を頑張りやっと迎える発表会本番。
緊張もするけれど、どこか心は華やいで、楽しみな大切な一日ですね。
そんな大切な一日を彩る、〝衣装や靴〟にもほんの少し意識を向けて準備してみてください。
お客様からたくさんの拍手を頂いて、
〝よし!来年もがんばろう!〟
と思える素敵な発表会となることでしょう。

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