ブログ 楽器について

調律師さんは、大忙し

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こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。

当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

みなさまのご自宅にあるピアノ、きちんと調律していますか?

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ピアノの形をした、ピアノに似ている楽器はいろいろありますね。

電子ピアノ、キーボードなど。

これらの、いわゆる電子楽器は、スイッチを入れればいつでも同じ音が出ますので、調律の必要はありません。

ですが、アコースティックピアノは、呼吸している、生きている生の楽器。

きちんと定期的にメンテナンスしていただく必要があります。

 

電子楽器は、電源を入れて同じ鍵盤を押せば、いつでも同じ音が出ます。

これは、“ここを押せば、この音が鳴る”とサンプリングされているから。

湿気や、楽器を置く環境などで変化することは何もなく、機械化された音が鳴りますので、調律師さんの出番はもちろんありません。

それと反対に、アコースティックピアノは、生きている楽器。

ピアノが置かれている部屋の環境、湿気や温度、それから、どのように日々弾かれている楽器なのか。

あらゆることで変化が生じる楽器です。

それこそが、アコースティックの最大の魅力なのですけれど(^^)

 

ピアノをメンテナンス=“調律”できるのは、調律師さんのみ。

いくらピアノの腕前が素晴らしかったとしても、調律はできません。

 

調律師さんとの出会いや関わりは、ピアノ人生において、大変大きく大事なこと。

弾けば弾くだけ音が狂い、変化が生じてくるアコースティックピアノ。

その変化をその手ひとつで、弾き手の要望に応えながらピアノを生き返らせ、生まれ変わらせていくのです。

目の前のピアノが、素晴らしく成長していくのか、はたまた魅力を発揮できずに年月が経ってしまうのか・・・すべては、調律師さんとのご縁で決まります。

 

私が長年お世話になっている調律師さん。

初めて調律をお願いしてから、もう20年以上になります。

スタインウェイピアノの調律資格もお持ちの、素晴らしい腕と耳の持ち主です。

そろそろスタジオのピアノの調律を・・・と思いご連絡するも、、、なかなか予約をとることが叶わないほど、いつも各地のピアノの先生・ピアニストの方々にひっぱりだこでいらっしゃいます。

 

来月には、より、きれいな音色に整うピアノ。

音色や音程が変わることに、生徒さんは気づいてくれるかな??と楽しみに調律の日を心待ちにしている私です(^^)

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