こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
今回は、前回のブログの記事【時間がない日でも、効果を上げる練習法①】のつづき。
具体的に、練習法をお話ししたいと思います。
テーマは、
『10分しかない!!そんな日でも、“上手になれる” 練習法』です。
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前回のブログでもお話ししましたが、大人だけでなく、子供たちも磯貝井毎日を送っている現代。
平日は、学校、そのあとは習い事。帰宅したら、学校の宿題をこなして、翌日のために早く寝なければならない。
親子共に、まさに分刻みのスケジュールの毎日。
ピアノの練習。
毎日、たっぷりと時間をとり、練習に打ち込める時間と、やる気があれば、それはベストなこと。
ぜひ続けていただきたいです。
・・・ですが、なかなかそうはいきません。
楽器を習うこと。楽器の上達。
これには、練習時間が大きく関わります。
やはり、練習時間が多く取れることに越したことはありませんが、大切なのは、その中身。
特に、お子さまの場合は、集中力も長く続きませんから、
“短い時間でも、毎日ピアノに向かうこと”
これが理想であり、重要だと私は考えています。
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さて、今日のテーマ、『10分しかない!!そんな日でも、“上手になれる” 練習法』
目まぐるしく過ぎる平日、スケジュールによっては、“今日は5分しか弾けない!” “10分しか弾けない!” そんな日もあるでしょう。
その時に大切なのが、
“今日は10分しか弾けない
・・・でも、弾こう!!!”
この気持ちです。
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さあ、この10分。どのように練習しましょう。
大事なポイントは、
【練習のポイントを絞ること】
10分しか弾けない!そんな時は、あれこれ全てこなそうと思わずに、ポイントを絞りましょう。
レッスンで使っているテキスト、複数冊使っている方が多いかもしれませんね。
まずはじめに、【どのテキストの、何の曲を練習するのか】
そして曲を絞ったら、【その曲の中の、“どのポイントを練習するか”】
そこまで絞り込みましょう。
例えばレッスンで、『ここを止まらずに弾けるようにしましょうね』と注意を受けていたとしましょう。
そうしたら、そこがどんなに短い箇所(パッセージ)だったとしても、10分間、そこだけを練習しましょう。
他の場所を弾きたくなるけれど・・10分しかないのであれば、そして上達を求めるのであれば・・・一点集中!!です。
こうすることで、たとえば10分間という短い時間の中でも、着実に上手になることができて、素晴らしく効率の良い練習をすることができます。
例えば、その翌日など、時間に余裕をもって練習できる日があるときには、今度は別のポイントに、練習時間を割くことができますね。
短い時間でも、毎日ピアノに向かうこと。
これが大切であり、理想の姿。
でも、習慣づくまではなかなか難しいこと。
ですから、時間がない中でも、ピアノに向かっている時点で、はなまる二重丸!!!
どのように練習していたとしても、たくさん褒めてあげてくださいね。
次回は、時短練習の中の、ちょっとしたポイント、ちいさなアドバイスをお話ししたいと思います(^^♪