こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
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今日は、前回のブログ記事【ブログ、300記事投稿(^^)】
を書きながら思ったことをテーマにお話ししたいと思います。
ピアノを指導する立場になって、16年。
はじめは、ヤマハ音楽教室システム講師からスタートしました。
その後、私の人生の中で結婚、出産など、様々な分岐点を経て、エミ・ピアノスタジオの開設にいたりました。
ヤマハ音楽教室システム講師、そして自身のスタジオ開設とでは、レッスン内容に違いはあれど、〝音楽を伝える〟 〝ピアノ指導〟ということへの根底は同じです。
〝ピアノを演奏する〟
〝ピアノ奏法を指導する〟
どちらも矢印は、両向き。行ったり来たりの循環だけれども、その中でも少し別世界であると思うのが、〝演奏を言語化する〟ということ。
ピアノを指導する立場であるならば、常に、自身の演奏力向上を目指して努力するのは当然のこと。
ああでもない、こうでもないとひたすら練習をします。
その努力の仕方は、それこそ、幼い頃から、そして音大受験時代からずっと続けていることですから、自然にできることです。
けれど、〝ピアノ指導者〟ならば、
+α 〝感覚を言語化する力〟
が必要だと思うのです。
・自分の演奏を〝言語化して伝える〟
・どうしたら弾けるようになったのか、その努力の過程を〝言語化〟する
・きれいだなと思う音色や音楽は、どうして綺麗で美しいのか。それを〝言語化〟する。
他にもいろいろあるけれど、
〝感覚で捉えていたものを言語化する力〟
が、ピアノ指導者には必要な力だと思っています。
これが、本当に難しい。
ずっとずっと、私の課題であり、これからも研ぎ澄ましていかなければと思うことです。
音楽を語っているプロフェッショナルの方々のお話を聞いたり、YouTubeで探してみたり。
ピアノに限らず、色々な先生のレッスンを聞いてみたり。
はたまた、音楽評論家の方の文章を見つけては読んでみる。
などなど、、
日々努力です。