こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
今日お話しするのは、ピアノ講師としてレッスンする側、そして子育てをしながら親の立場としても思うこと。
“習い事をする。“
たくさんの要素が合わさって、初めて成り立つことだと思っています。
お子さまの習いごとでしたら、ご家族の方の協力なしでは成り立ちませんし、ひとつ習いごとを始めるとなれば、生活サイクルそのものから見直さなければならないほど、本人の頑張りと同じくらい、周りの方々の協力が必要不可欠なことです。
もちろん費用もかかることですし、なにより、上達するために努力をし続けていかなければならない。
学校や宿題、大人の方でしたら、お仕事があります。
その上で、習い事に時間を割いて努力を重ねていくわけですから、
“習い事をする”ということは、楽しくもあり、感じ方によっては、大変なことも多いのかもしれませんね。
~~~
けれど、思うのです。
お子さまなら、学校。大人の方でしたら、仕事。
それらの日常生活以外に、
自分が、
活躍できる場。
楽しめる場。
何かを探求することの出来る場。
努力することの出来る場。
・・・
こういった、自分にとっての、“もうひとつの場” を持つことができるということ。
これって、とても幸せで、素敵なことなのではないでしょうか。
学校でも、仕事でも、何かうまくいかないことがあった時。落ち込んでしまうことが起きた時。
そんな毎日が続いていく中で、そことは全く別世界の世界を、自分の中に持っているということ。
いつしか、自分の中での支柱のような、芯のような・・・大切な“軸“になっているのだと思うのです。
習い事を長く続けてきて、なんとなく行き詰っている方がもしもいらっしゃったとしたら。
ちょっとそんな角度で振り返ってみてはいかがでしょうか。
練習がつらいな、行き詰っているな、と思いながらもピアノに向かっていること。
それこそが、まず素晴らしい時間なのですから。
上がったり下がったりする気持ちや、やる気も含めて、<自分だけが持っている、素敵な素敵な“もうひとつの世界”>
そんなことを考える今日でした。