こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
前回のブログでは、ピアノの練習~習慣づけ~ をお話ししました。
その中で、“褒めることの大切さ”をお伝えしましたが、
何か一つでも・・・出来れば、たくさん!褒めてあげることで、子どものやる気も出てきますし、何より、“聴いてくれているのだな” “見てくれているのだな” と、子どもたちは嬉しく、そして安心してピアノに取り組めるはずです。
・・・と言っても・・・
言うだけなら簡単。 実際のところ・・・。
子どもたちがピアノの練習をするのは、平日でしたら、幼稚園や学校から帰ってからの時間が多いのではないでしょうか。
それは、つまり、夕方。
=ママが一番忙しい時間帯ですよね。
よく頂く質問がこちら。
↓↓↓
1秒でも時間が惜しい!そんな夕方の時間帯。
そんな時に、ピアノの練習で“親子ゲンカ 勃発!!!” という日常も多々・・・。
親子共々、ヘトヘト&イライラ・・・
そんな中の練習で、、、
≪褒めてあげられることが見つかりませんーーー!!!!!(泣)≫
そのお気持ち・・・よーく分かります。
ですが、褒めてあげられることって、実はたくさん!!!隠れているのです!
今日はそのポイントをお話しします。
お子さまがピアノに向かって、レッスンの曲を練習しています。
“あれ?前回注意されたこと、直っていない!!”
→褒めること、見つかりません・・・(泣)
と嘆かれる方が多いのです。
もちろん、音楽的な注意は、次回レッスンまでに直さなければなりません。
ですが、頑張って自分からピアノに向かい・・・そこで、初っ端から“直っていないじゃない!!!”と言ってしまうと・・・
親子喧嘩に発展するか、怒ってピアノを閉じてしまうか・・・どちらかになってしまうでしょう(涙)
まずは、褒めること。
でも、その ≪褒めるポイント≫とは、何も≪音楽的なことでなくても良いのです。≫
その視点から練習を聴いたり見たりしてみると・・・?
褒めるポイントは、たくさんたくさん!見つかるのです(^^)
例えば、
●弾く姿勢が、昨日より良くなっているね。
=“弾く“ことに対して、“やる気になっている”証拠!
●(曲を弾く時の)手の準備が、ぱっと出来るね。
=その曲の手のポジションに、迷いなく置ける。ということは、当たり前ではありません。
これは、“その曲を何回も何回も弾いている証拠!“ 立派なことなのです♪
●手の形が良くなっているね!
などなど・・・。
音楽的なことでなくて良いのです(^^)
まず、自分からピアノに向かって弾き始めた時には、“何か指摘したい気持ちをグググっとこらえて、”
上記に挙げたような“音楽的なことではないこと” でも良いのです、まずは褒めてあげてくださいね。
小出しに・・小出しに・・・弾くたびに
“何か褒めてあげる”
+α 少しずつ、
“レッスンで注意されたことに目を向けさせる”
この繰り返しで、少しずつでも、毎日ピアノに向かえるように。
ピアノに向かうことが“楽しみになるように”。
前回のブログでもお話ししましたが、特にちいさなお子さまの場合、
練習の習慣化や、毎日ピアノに向かうこと。これらはなかなか、子どもだけで出来ることではありません。
ほんの少しでも、ママやパパには、子どもたち、そしてピアノの音に目と耳を傾けていただき、
子どもたちのやる気が“ヘニャヘニャ・・・” となりそうな時に、ぜひ“魔法のことば“ で“後押し!”してあげてください♪
難しいことでなくて良いのです♪
ママやパパからの ≪ひと押し≫ となる魔法のことばがあれば、きっと、ピアノに向かうことが大好きになってくれることでしょう(^^)
一緒にがんばりましょう!!
ピアノが弾けるって・・・とっても楽しいことなのですから♪