こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
前回のブログ記事、【“zoomでの、歌の伴奏”…留意点♪①】でお話しした、
“Zoomを使った、歌のピアノ伴奏”をする際に、私が心がけている点や、気を留めている点。
箇条書きでお話ししたことを今日は、少し説明を加えてお話ししていこうと思います。
①あらかじめ先方に、ピアノ伴奏のみの動画を送って、確認をしていただく。
②曲のサイズや、繰り返しの部分などの確認。
③テンポの確認。
・・・今回私がピアノ伴奏している曲目は、誰でも一度は耳にしたことのある曲&誰でもすぐに歌える曲という趣旨から、“歌謡曲”で行われています。
歌謡曲ですと、有名な曲や、長年歌い継がれている曲などは、色々な歌手の方々がカバーしていることも多く、カバーしているアーティストの方ごとに、
『曲の長さ』『曲のキー』『テンポや、曲の雰囲気』
などが異なる場合があります。
今回のピアノ伴奏は、一緒に練習する場はなく、ぱっと合わせる、“みんなで楽しく歌う時間”という趣旨のもと行われていますので、Zoom上で、『曲の長さ』『曲のキー』『テンポや、曲の雰囲気』をすり合わせるのはあまりスマートではありません。
さらに、Zoom上には7,8名の方々がいらっしゃいますから、その場で何かを決めるのは困難です。
そのような観点から、私はあらかじめ、ピアノ伴奏を『動画』を撮って、主催者の方にお送りして、すり合わせを行っています。
※前回依頼された曲は、歌のキーも、様々なバージョンが存在する曲でした。
その際は、3つほどのキーで演奏したものを動画に撮り、あらかじめ主催者の方にお送りしました。
その中で、歌いやすいキーのものを選んで頂くことで、スムーズに行うことができました。
伴奏をする時に問われる力が、
“曲をすぐに移調する”という力。
日頃から、短い曲からでも、“すぐに移調して演奏できる力”を気に留めて、身につけておかれると良いですね。
続いて、
④先方とすり合わせたテンポをきちんと守って弾く。
・・・これは、Zoomではなく、“同じ空間で歌のピアノ伴奏を行う“時にでも言えることなのですが、今回記したのは、その意味とは少し異なり、“Zoomあるある“的なお話です(^^)
この続きは、また次回にお話しさせていただきます♪