こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
#Stay Home が掲げられていた今年のGW、みなさま、どのように過ごされていたでしょうか。
当ブログでも度々話題にしている、様々な【ライブ配信】や、YouTubeなどの【動画】。
音楽のジャンルだけでも、とても見切れないほどのたくさんの情報に溢れています。
私がこの連休中はまっていたのが、“ショパン国際ピアノコンクール”の動画。
“ショパン国際ピアノコンクール”とは、ショパンの生誕地であるポーランドのワルシャワにて5年に一度開催される、ピアノコンクールです。
国際コンクールは多数あれど、この“ショパン国際ピアノコンクール”での成績は、その後のピアニスト人生に、大変大きな影響を与えると言われているほどの、大きなコンクールです。
今年2020年もコンクール開催の年でしたが、新型コロナウィルス流行の影響を受け、先日、来年への延期が発表されていました。
この、通称“ショパンコンクール”。
書類審査から始まり、難関を突破したピアニストだけが残るファイナルの舞台。
そのファイナルでの課題曲は、オーケストラとの共演による、ショパン ピアノ協奏曲。
この演奏によって、最終結果が決まります。
YouTubeを見ていると、過去に行われた、ショパンコンクールの密着番組がたくさん!
思わず、いくつも見入ってしまいました。
ショパンコンクールのファイナリストは、素晴らしいピアニストばかり。
その白熱した演奏は、画面越しであっても見ごたえがあり、感動を誘います。
個性はもちろん、十人十色ですが、“なんて綺麗なピアノの音なのだろう・・・” “何て素敵な表現なのだろう・・・” 思わず感想が漏れてしまいます。
過去の演奏から、新しい演奏まで、ファイナルの演奏をずっと聴いていました。
・・・ただ楽しくて聴き入っていた&見入っていただけだったのですが・・・
これって、かなり有益な “イメージトレーニングになる!!”
そんなことに気がつきました(^^)
お客様の前で演奏する、本番の機会。
この感覚を “イメージトレーニング” によって、掴むことができるのでは??と気づいたのです♪
私がはまって見続けていた、ショパンコンクールのファイナルは、ワルシャワにあるフィルハーモニーホールにて行われます。
とても大きなホールで、オーケストラとの共演による、コンチェルトの熱演。
この映像や音色が、知らず知らずのうちに、自分の中に焼き付けられていると・・・
普段の練習室での練習が、がらりと変わるのです!!
音の出し方、響かせ方までもが、がらりと♪
自室で、自分の練習に打ち込む
・・・集中するあまり、視野や空間、響きが狭く、小さくなっていませんか?
たとえ、弾き慣れている自分のピアノであっても、
“広いホールで演奏している”
“お客様の前で演奏している”
そのような感覚を持ちながら練習することは、とても大切なこと。
感覚として忘れずに思うことも大切ですが、例えば、何かコンクールや発表会などの本番が控えている時、
広い空間の響きや感覚を得るために、ホールやサロンスペースをレンタルして練習することも有益ですね。
ですが、自由の利かない、数々の本番の機会がなくなってしまった今。
自分で“イメージトレーニング”するだけでも、たくさんの変化があり、多くの学びを得ることができるのです(^^)
時間に余裕がありましたら・・・
【ピアノ演奏動画】から得ることのできる、【イメージトレーニング】♪
ぜひ、お試しくださいね。
響かせ方や、音色がきっと、がらりと変わるはずです(^^)