こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
わたしは今、レッスン室の大掃除をしています。
長く楽器を習っていると、または音楽を仕事にしていると増えていくものが・・・
“楽譜” です。
他にも、“教材” “CDなどの音源” “手書きの楽譜” “手書きの楽譜” などなど。
どんどん増えていきます。
そして、そのどれもが決して捨てられないもの!
書き込みのある楽譜にいたっては、宝物ですから・・・すべて大切に・・・着実に増えていきます(^^)
さて、レッスン室の大掃除ですが、過去の教材、今使う教材など、種類別に整理していくわけですが、なかなか終わりません(^^ゞ
3日経った今日も、まだ終わっていません。
なかなか開くことが少なくなったかに思われた楽譜やテキストも、ふとピアノを練習していると、
“この曲のヒントは、あのテキストに書かれていたはず!”
などと、勉強している曲によって、急に引っ張出さなければならないことが多々。
ですので、あらゆるテキスト、楽譜をいつでもスッと取り出せるように整理しておかなければなりません。
さらに陥ってしまうのが、まさしく“大掃除あるある“
・・・
楽譜を取り出すたびに、、、思い出に浸ってしまうのですよね。
“これは受験の時だ・・・” “この曲は発表会で弾いたな“ “こんな注意を受けていたな” など、楽譜を見れば思い出が鮮やかによみがえってきます。
良い思い出も、涙の思い出も。
“音楽を聴くと、その当時の思い出がよみがえってくる” よく耳にすることばですが、
“楽譜”も同じ。
レッスンで頂いた注意にの書き込みを見るだけで、レッスン部屋の空気、先生の声や表情、、、
一瞬でその瞬間にタイムスリップしてしまうから不思議です。
その当時に受けていた、レッスン内容。
先生が仰ることをなんとか自分のものにしたいと、その時も一生懸命練習していたつもりでしたが、年月を経た今、改めて見返してみると、新しい視点から理解出来ることがたくさん。
その当時は、理解しようと必死だったことが、今は、すっと理解できる。
とても嬉しい瞬間です(^^)
学生の頃はとにかく練習の毎日。
卒業すると、“練習“と“指導者としての研鑚”との両輪になるわけですから、必然的に練習時間は減ってしまいます。
ですが、直接的な“ピアノの練習”だけでなく、“指導者”としての側面から音楽を勉強していくことでも、ちゃんとピアノと関わっているのですよね。
学生の頃は理解しきれなかったことがらを年月を経た今、
“あの時に先生が仰っていたことは、こういうことだったのか!“
色々な経験が血となり肉となっているのかな、と、ほんの少し、嬉しくなる瞬間でした。
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以前に弾いていた曲の楽譜、久しぶりに開いてみてはいかがでしょうか♪
思い出がよみがえるのと共に、“今の自分だから発見できる“新しいヒントを見つけることができるかもしれません(^^)