こんにちは。
横浜市都筑区 仲町台のピアノ教室 【エミ・ピアノスタジオ】です。
当スタジオのブログをお読みくださり、ありがとうございます。
3回に渡ってお話ししてきました、“Zoomでの歌のピアノ伴奏“についての留意点など(^^)
最終回の今回、ご紹介する4つのこと。
これらはいずれも、
“はじめまして の方々とでも、Zoom上で、スムーズに音楽を合わせる”
ということに関係しています。
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⑤歌謡曲など、良く知られている原曲がある場合は、前奏・間奏・後奏などは、なるべく原曲通り、または、原曲に近いアレンジで演奏する。
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⑥前奏や間奏のあとの、“歌い出し”の部分は、始めて聴いた方でも、どなたでも分かるように、分かりやすいアレンジなどを心がける。
・・・どんな曲なのかを予め、確認できないメンバーの方もいらっしゃるかもしれない、と想定して、そのような場合でもすぐに一緒に歌うことができるように・・そのような点からの気づきです。
⑦曲ごとの、アレンジや表情も大切にしながら・・・“タテのライン”=“拍感” に留意して演奏する。
少しオーバーかな??と思うくらいに意識すると良い。
・・・通常の、歌伴奏でも言えることですが、Zoom上ではさらに気をつけたい点です。
通信に音楽を乗せるので、やはり多少の聴こえづらさは生じます。
そのような状況での聴こえ方を想定すると、通常に増して、“タテのライン=拍感” をしっかりと意識した弾き方をすると、画面の向こうにいらっしゃる歌い手の方々も歌いやすいのではないかな、と思います。
加えて、
・伴奏パートだけでなく、メロディラインも弾く。
・・・この点も、気に留めると良いのではと思いました。
上でお話ししました⑦と重複しますが、同じ空間ではなく、通信に音を乗せなければなりませんから、通信の不安定さ、音質の不安定さなどが生じてしまうことは確かです。
クリアに聴きとりづらいかもしれない環境を考えますと、伴奏パートだけでなく、メロディラインも併せて演奏すると、画面の向こうにいらっしゃる歌い手の方々にも曲がはっきりと伝わり、歌っていただきやすいのではないかと感じました。
今日も、Zoomでの歌伴奏を行いました(^^)
声を出す ということは、健康にも良く、また、心の健康にも良い作用をもたらしてくれます。
自粛生活が続く、今だからこそ、歌で元気を出そう!
そのような思いに、微力ながら、私のピアノでお手伝いさせていただけていること、感謝の気持ちでいっぱいです。また、“Zoomを使ってのピアノ伴奏“という、初めての経験から、音楽的にも多くのことを学ばせていただいています。
苦しい自粛生活、まだまだ踏ん張りどころですが、音楽の力を借りて・・・少しでも明るく、穏やかに過ごすことができたらと思っています。